Spotify UK Top 50 (26位)に入ったら、そのプレイリストではどれぐらい再生数が伸びたのか?堂々と晒します。

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Spotifyはそんなに甘くない。
そして、ランキングなんて「通過点」でしかない。これはSpotifyに限らずだ。

それでもこのUK TOP50のプレイリストで3,294回、全く知らない人が俺の音を確かに聴いたという結果には大きな意味がある。

再生回数だけを見れば「たった3,294回?」と思う人もいるだろう。
でも、これは俺の知り合いでもファンでもない、「イギリスのどこかの誰か」が、Spotifyの公式プレイリストで俺の音楽を耳にしたという証明だ。金じゃ買えない接触。そこに価値がある。

数字だけじゃ測れないのが音楽の本質なので、この曲が、今まで全く届かなかった人間の心に届いた。知らない誰かが、「立ち止まった」という事。

音楽は一人一人の心に刺さって行く事が大事。その刺さった一人が、次の何かを生むかもしれない。

画像にもある通り、世界のどこかの誰かの様々なプレイリストに自分の作品が挿入されている。そして、それは毎日増えていってる。

たった一人のリスナーに「届く」音楽。
それが積み重なって、ようやく音楽は拡がっていく。

世の中は「知名度至上主義」だから、頑張って知名度上げよう知名度上げようと必死になるインディーアーティストは多い。
いくら知名度があろうがそれを活かせるスキルが無ければ、結局意味のない知名度になる。
それなら知名度を考えるよりも、自分の音楽を「本当に聴いてる」人が一人でもいるという事実があればもうそれで十分だと思いながら音楽やってる。
これがブレるとNISHIOKAはもうNISHIOKAじゃなくなってしまうと思うから。