母の旅立ちの報告

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ずっと実感がわかず、なかなか整理をつけられなかったのですが、6月30日の早朝、母が永眠いたしました。

基本的に厳しくて、でも優しくて、やたら強くて、不器用だけど真っ直ぐな母でした。
MDS(骨髄性異形症候群)により白血病を発症し、余命1年と宣告されてから2年とちょっと生きました。

決してネガティブになる事なく、旅立つ前日に会った時は、「体力戻ったらカレー作るわ」って言ってました。

自分で立ち上がることが難しくなった時、おむつを仕方なく履きましたが、介護していた父親が言うには、トイレだけは最後までおむつに頼ることなく意地でも立ち上がってトイレしてたようです。

医者や看護師は何でこの状態でトイレまで行けるのか…本気で信じれなかったみたいです。

実際、とっくに体は限界を突破してたはずです。

6月30日はちょうど1年前に亡くなった愛猫の「るぅ」の命日(2024年6月30日)で、ちょうど1年前に旅立ちました、母は自分が旅立つ数日前から「もうすぐ、るぅの命日やなあ」って会うたび言ってたので、かなり意識してた様子でした。

そこまでは絶対生きようとしてる強い意志を感じるとともに、僕はそんな事は意識せず最低でもあと10年は生きてくれよって想いが交錯していました。

るぅが迎えに来たのか、母がるぅに会いに行ったのかは分からないけど、きっと天国で会って一緒に暮らしてると思います。

僕は、母への感謝を忘れず、前を向いてこれからも行く道を歩いていきたいと思っています。

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