NISHIOKAの新曲 「Minori」 は、2025年6月30日、病気のために亡くなった母へ捧げる楽曲です。
この曲の背景には、NISHIOKAの家族が長い時間をかけて積み重ねてきた、静かな歴史があります。
父方の祖父・西岡稔は、第二次世界大戦中、航空母艦「瑞鶴」の乗組員として従軍しました。
戦後、生還した祖父は、妻とともに大阪・西成区で小さなおにぎり屋を始めます。
その店の屋号が 「みの里」 でした。
派手な看板も、大きな成功談もありません。
ただ、人が働き、食べ、暮らし、毎日を重ねていく場所。
その営みは、やがてNISHIOKAの両親へと引き継がれ、家族の生活と時間を支え続けてきました。
「Minori」は、そうした家族の歴史や、日々の積み重ねの先にあった“母という存在”を、言葉と音で静かにすくい取った一曲です。
悲しみを強調することも、感情を押しつけることもなく、
ただ確かにそこにあった時間と、受け取ってきたものを見つめるように制作されました。
曲名の「Minori」は、屋号「みの里」と同時に、
人の手で積み重ねられていく暮らしや記憶、その“実り”を象徴しています。
本作は、特別な誰かのためだけの歌ではありません。
家族の記憶、働いた時間、語られなかった思い——
それぞれが胸の中に持つ「帰る場所」に、そっと触れるような楽曲です。
新曲「Minori」 は、2026年2月16日、主要音楽配信プラットフォーム(applemusic、Spotify等)にて全世界配信予定。
引き続き、NISHIOKAをよろしくお願いいたします。

