シンガーソングライターNISHIOKA による書籍
『不滅の絆 ― 忘れないことが祈りになる ―』 が、Amazonにてペーパーバック版およびKindle電子書籍版として出版されました。
本書は、旧日本海軍・航空母艦「瑞鶴」乗組員であった祖父の存在を起点に、「語られなかった戦争の記憶」と「家族の中で継承されてきた沈黙」を記録として残した一冊です。
きっかけとなったのは、瑞鶴慰霊祭で楽曲「不滅の絆」を歌唱した経験でした。その際、楽曲の詞の中に、祖父から自分へ受け継がれていた「言葉にされなかった想い」が宿っているのではないかと気づいたことが、本書執筆の出発点となっています。
祖父は戦争について多くを語らなかった世代の一人でした。しかし、病床で綴っていた日誌や家族の記憶を辿る中で見えてきたのは、「語らなかったからこそ残った記憶」の存在でした。
本書は、英雄譚でも戦記でもなく、
一人の人間が戦争から生還し、その後の人生を生きた事実、そしてその沈黙が次の世代にどのように影響を与えてきたのかを静かに記録したものです。
戦争を直接語れる世代がほとんどいなくなった今、戦争は「歴史」ではなく「他人事」になりつつあります。本書には、その距離を少しでも縮めるきっかけになればという願いも込められています。
音楽作品「不滅の絆」と同じテーマを軸にしながら、楽曲では表現しきれなかった背景や記憶を、文章という形で残した記録作品です。
📖 書籍情報
タイトル:不滅の絆 ― 忘れないことが祈りになる ―
著者:NISHIOKA
形式:ペーパーバック/Kindle版
販売:Amazon
著者コメント
「楽曲『不滅の絆』は、自分が意図して作った曲ではなく、受け継がれてきた何かが自然と形になったものだと感じています。この本は、その「見えない継承」を、自分なりに辿った記録です。」

